弊社は1992年に土木技術系のアプリケーション開発を目的に創業しました。
当時はDOSが主流の時代でパソコンは珍しいものでした。そして「パソコンが業務が効率化する」との認識が広まりつつある時期でした。1990年の後半になるとパソコンのOSはWindowsが一般的になります。
そしてITブームが発生して、大手企業は「自社でITベンチャーを立ち上げたい」と考えていたようです。
そんな中で、弊社は(株)リコー様と縁があり、Windows版の土木アプリケーションを新たに共同開発することになりました。製品が完成すると、(株)リコー様が「土木Pro」、弊社が「土木技」のブランドで販売することになります。
その後のバージョンアップを契機に、「土木Pro」は「土木技」に併合することになり、現在は弊社が全国のユーザーの保守業務を行っています。

弊社のようなアプリケーション開発という業態は、パソコンの登場を機会に生まれたものです。そして現在では、あらゆる業種の会社がアプリケーションを利用しています。その後にスマートフォンが登場して、SNSやクラウドサービスが便利に使えるようになりましたが、業務の効率化を担っているのは未だにパソコンです。
パソコンが活躍する領域が数多く存在することから、土木技術系のアプリケーションは勿論のこと、世の中に必要とされるアプリケーションを今後も開発し続ける所存ですので、ご協力、ご支援ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長 西野晴仁
2024年10月