土木BOOK

土木BOOKの役割

シームレスな簡単操作

土木技Civil-CALS/Road-CALSは「土木BOOK」を搭載しています。
「土木BOOK」は、「本棚」型をしたファイルソフトです。これにより工事ファイルを、まるで工事書類を収めた「本棚」の様に管理できます。

土木技Civil-CALS/Road-CALSを購入すると、「土木BOOK」の他に、土木業務に役立つ3つのソフトを無償でご利用いただけます。
「土木BOOK」が行う、これらの付属ソフトや、各土木ソフトとのデータのやり取りでは、ファイル操作を必要としない、まるで一つのシステムのような、シームレスな操作が可能になります。

「土木BOOK」の使い方は、通常のソフトとは異なり、「土木BOOK」を起動して、最初に発注機関や担当者毎の「本棚」を作り、この「本棚」の中に工事毎の「本」を作る必要があります。
この「本」にデータが入ることで、「本棚」の様な管理を実現します。

データの相互利用(データリンク)

「土木BOOK」のもう一つの利点は、データリンクにあります。一度入力した情報を再利用する仕組みです。
「本」を作成する過程で入力した「工事名」や、「工事場所」、「工期」などのデータを、「土木BOOK」を通して、各土木ソフトの出力帳票に転記します。
また、土木ソフトで入力した、「測点」や、「幅員」、「基準高」などの情報も同様に、各土木ソフトでの利用が可能になります。

CADデータの出力

出来形管理ソフトを起動して、計測値のデータを入力したとします。ソフトを終了すると、入力データによる出来形帳票の印刷イメージを、「本」にCADデータとして表示します。これにより、ソフトを起動しなくても、データの内容を把握できるようになります。
また、印刷イメージを表示した状態で「CAD編集」ボタンを押すと、付属のFWCADソフトが起動して、出来形帳票データを編集することができるようになります。
印刷物だけでなく、CADデータを出力することで、ちょっとした修正や、見栄えの良い成果物の作成が容易になります。

各ソフトが1つの仕組みとしてシームレスに機能します

「土木BOOK」と付属ソフト並びに各ソフトとのシームレスな仕組みについての概念図です。

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