「土木技Civil-CALS/Road-CALS」は、土木現場に従事する、土木技術者のデスクワークを支援するパッケージソフトです。

構成するソフトウェア

基本システム

工事関連ソフト

出来形ソフト

品質管理ソフト

セット製品

サポート製品

動作環境

特徴

「土木技Civil-CALS/Road-CALS」では、使い勝手とファイル整理のために「土木BOOK」を搭載しています。
「土木BOOK」では以下の付属ソフトを備えています。

1. 設計書入力ソフト（縦断図作成・横断図作成・平面図作成）
2. FWCAD（簡易CAD）
3. スキャナソフト
4. 運用支援ツール

これらの付属ソフトが、「土木BOOK」を中心とした様々な土木ソフトと有機的に連携して、土木技術者のデスクワークを有効に支援します。

操作方法

通常のソフトでは、各ソフトはメニューから起動しますが、土木技を起動すると「土木BOOK」が現れるので、先ず発注機関の「本棚」を作成し、次に工事の「本」を作成して下さい。
「本」を開くと、そこに土木ソフトの一覧を表示するので、各ソフトの起動はこちらからになります。
起動したいソフトを選択して「入力」ボタンを押すことで、ソフトが起動します。

オープニング画面の左下の本棚をクリックします。		対象工事の「本棚」と「本」を選択します。		土木ソフトを選択して、「入力」ボタンを押して起動します。

ソフト終了時には「インデックス名」の入力を行います。データが「本」に格納されるのと同時に、右側のページに、今回作成した書類や図面の印刷イメージを表示します。この内容の「見える化」は、ソフトを起動しなくてもデータの内容を把握できる便利な機能です。

土木ソフトで展開図を作成します。		土木ソフトを終了すると印刷イメージをページに表示します。

この印刷イメージを、付属のFWCAD（簡易CAD）で編集できるところが土木技のポイントです。
FWCADで編集を行うと、より見栄えの良い工事データの作成が可能になります。

編集したいページを開き、「CAD編集」ボタンを押します。		FWCADが起動するので編集します。		FWCADを終了すると、編集後の印刷イメージをページに表示します。

FWCADで修正を終えたデータは、「土木BOOK」 の「本」に格納され「本棚」に収まります。