現場篩い分け試験

現場に搬入される砕石がミルシート通りの配合となっているか、確認するための現場篩い分け試験ソフトです。
0.075μと2.36mmの篩い目による通過率から、搬入された砕石が、粒度範囲の基準を超えていないかを判定します。
残留質量を入力すると、通過率をグラフ化して試験帳票を作成します。

条件入力

路盤名や試験者、納入業者、骨材を選択し、測点と日付を入力します。
業者ごとの骨材の予定粒度を登録することができます。
測点は「1」と入力することで「No.1」と変換し「1+15」と入力することで「No.1+15」と変換します。
また縦断図ソフトの測点情報をリンクして取り込むことができます。

成果物の作成

成果物の作成篩い目ごとに残留質量を入力し、篩い分け試験を終了すると、「土木BOOK」に帳票を作図します。
この図面は付属のFWCADで修正や印刷することができます。
また、このデータはそのまま電子納品データとして利用できるほか、自動バックアップ機能により10年間の工事データの保管に備えます。

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