デジタル写真館
間工事と公共工事のどちらにも使えます。(土木工事・営繕工事・電気設備工事対応)
写真ソフトは処理スピードが重要です。デジタル写真館なら大量の写真ファイルをスピーディーに処理して、写真台帳や電子納品データを簡単に作成します。
「アルバムモード」と「仕分けモード」の2つを選べます
「アルバムモード」は写真台帳の作成を目的にします。対して、「仕分けモード」は「電子納品」データの作成を目的にしています。
両方を提出する場合には「仕分けモード」を選択して下さい。電子納品で入力したデータをそのまま写真台帳に転記しますので、手間を掛けずに写真台帳を作成できます。
写真ファイルをスピーディーに処理!!
デジタルカメラの大容量・大量のファイルに対応しています。
工事台帳や電子納品データをスピーディーに作成します。
XMLデータの入力
フォルダによる仕分け
電子納品データの作成では、写真のファイル毎にXML情報を書き込む必要があります。
この作業手間を軽減するために、予め「工種」「種別」「細別」のフォルダ型のツリーを選択して、そこに写真ファイルをドラッグすることでXML情報が転記されるようにしています。
- 工種ツリーを選択します。
- 写真ファイルをドラッグしてツリーのフォルダに仕分けます。
ツリーから写真をドラッグするとXMLを転記します |
フォルダの作成
「デジタル写真館」では更に進めて、XML情報に新しい工種や細別を書き込むと、それに応じたツリーを発生するようにしました。
こうすることで、同じ種類の写真ファイルをこのツリーにドラッグすると、XML情報が転記されるようになります。
XML情報の入っていない写真に情報を入力するとツリーを作成します |
ツリーの種類
ツリーとXML情報の関係は「工種」「種別」「細別」だけでなく、撮影日付や測点などに切り替えることが出来ます。
工種ツリー |
撮影日付ツリー |
測点ツリー |
大型工事では
写真ファイルを分類するのに電子納品用の「工種」「種目」「細別」だけでは、大型工事の場合には写真ファイルの数が多いことから、後々ファイルの管理が難しくなります。
そこで「デジタル写真館」では、写真ファイルを整理するツリーのフォルダを9階層まで作ることができるようにしました。各フォルダには写真ファイルに転記するXML情報を予め設定する事ができます。
これにより、ファイルの整理とXML情報の転記の両立が可能になります。
他のソフトとの連携
土木出来形との連携
「デジタル写真館」で「豆図」や「計測値」が利用できるだけでなく、入力したデータから出来形管理図表を作成することができます。
他社の写真ソフトとの連携
JVなど複数の会社様が共同で工事を行う場合など、「デジタル写真館」では他社の写真ソフトと「XML形式」でファイルのやり取りを行えます。
そのため、他社の写真ソフトで作成したデータを「デジタル写真館」で再現できます。また、デジタル写真館で作成したデータを他社の写真ソフトで利用することもできます。
※他社の写真ソフトが、「XML形式」でファイルをやり取り出来る機能を有している場合に限ります。
1. XMLデータを選択 | 2. 基準を選択 | 3. 取り込み完了 |
写真台帳の作成
「デジタル写真館」では、写真台帳を選択して写真ファイルをはめ込み、写真台帳を作成します。
オリジナルの写真台帳を作成して登録・利用することもできます。
都道府県基準対応
国土交通省に準拠している自治体が殆どですが、発注機関によっては独自の電子納品基準・要領を備えています。
「デジタル写真館」が対応している発注機関は下記の「電子納品基準・要領対応リストを確認する」をクリックしてご確認いただけます。
※弊社で把握していない「電子納品基準・要領」が存在する可能性もございます。
※発注機関が採用している「電子納品基準・要領」が分からない場合は、サポートセンターまでお問い合わせ下さい。
営繕・電気通信設備オプション
「土木技Civil-CALS/Road-CALS 営繕・電気通信設備オプション」をご注文いただくと、土木工事の電子納品基準以外に、営繕工事、電気通信設備工事の電子納品基準にも対応することが出来ます。
ご希望のお客様は、サポートセンターまでお問い合わせください。
※ネットショップ「土木ソフト市場」から「写真ソフト(デジタル写真館)」を購入されたお客様は、営繕設備工事、電気通信設備工事の電子納品基準に対応しています。