NW工程表

簡単な入力で、工程の進捗グラフにバナナ曲線を付けた「バーチャート工程表」を作成します。
NW(ネットワーク)工程表の特徴は、作成した「バーチャート工程表」から、ボタン一つでクリティカルパスを見つける「ネットワーク工程表」を作成するところです。
一度の入力で、見栄えの良い複数の工程表を作成します。

手書き感覚で、ラクラク操作

NW工程表は、充実した機能で、作成に時間のかかる工程表を簡単にイメージ通りに出力します。工程管理ソフトとは異なり、工程表の出力を目的としたことで、これまで時間の掛かっていた工程表作成業務を、容易に、しかもきれいに作成します。

簡単作成するための豊富な機能

カレンダー機能

カレンダー標準カレンダー以外に、日曜、祝・祭日、その他の休日を任意に設定した独自のカレンダーを作成できます。もちろんこれを、工程表の工期軸に自動的に反映します。

入力が簡単になる用語集

用語集土木業、建築業、設備業、電気・ガス工事業などの多様な業種に対応できる用語辞書を搭載しています。用語の選択を可能としたことで、パソコン操作が苦手な方でも簡単にお使い頂けます。
用語辞書は、オリジナルの使用頻度の高い用語を登録することで、より使い勝手が向上します。

便利な印刷設定

印刷設定印刷時の用紙サイズはA4~A0まで選択できます。
また、独自の色分け機能により「計画」、「自動変更」、「実施状況」を色分けすることで、分かり易く、見栄えの良い帳票を作成できます。

印刷する帳票の工事種類や内容に合わせて、項目名を変更することができます。土木業はもちろんのこと、建築業、設備業などの多様な業種でもお使いいただけます。
また、短い工期の場合でも、印刷範囲の期間を指定することで、余白のないきれいな工程表を印刷することができます。日付範囲で期間を一週間、または一ヶ月と指定すると、長い工期の一部を「週間工程表」または「月間工程表」として印刷することも可能です。

作成出来る3種類の工程表

バーチャート工程表

マウスとテンキーだけで操作できます。コマンド入力は必要ありません。
長期工事などで、工期の変更が発生した場合には、最大10回までの変更計画の作成が可能です。その際、既存の計画データをコピーして利用することができます。

バーチャート工程表

ネットワーク風工程表

バーチャートのデータをもとに、施工充序の設定(関連付け)をマウスのドラッグ&ドロップで行うだけで、ネットワーク風工程表が作成できます。

ネットワーク風工程表

ネットワーク工程表

ネットワーク風工程表の入力が終了した後に、「ネットワーク」ボタンをクリックすることで、クリティカルパスを自動計算して、ネットワーク工程表を作成します。レイアウトの変更も可能です。

ネットワーク工程表

データ作成後のCAD編集とデータ保管

土木技は、NW工程表を終了すると、入力内容からCADデータを生成して、「土木BOOK」に内容をプレビュー表示する機能が有ります。
これを付属のFWCADにより加筆修正できるところが、土木技のポイントです。
これにより、表現力のある工程表の作成が可能になります。

また、「土木BOOK」により、電子納品データへの変換や、建設業法の改正に伴う工事データの10年間保管が容易になります。

関連情報

帳票サンプル

前の記事

電子納品作成システム

次の記事

設計書入力