「TS出来形管理」は、現在一般的に利用されている巻尺・レベルに代わってトータルステーション（TS）を採用した施工管理方法です。
出来形計測は、3次元の座標値として計測することができるようになり、施工管理・監督員検査に計測した施工管理データを用いることができます。
これにより、出来形帳票や出来形図が自動作成され、施工管理業務全般の効率化と丁張り計算等の省力化・ミス防止が期待できます。
『土木技クラウド』はこの一連の「TS出来形管理」の施工の流れを容易に実現します。
「設計書入力」は設計図書から「TS出来形管理」に必要な「基本設計データ」を作成するサービスです。
「設計書入力」で作成した「基本設計データ」を、TSと接続する「出来形管理用TSソフト」を搭載したパソコンに渡して、3次元の座標値を基に出来形計測ができるようになります。